2008年5月アーカイブ

 

長女はあまり運動神経がよくありません。

 

今までの唯一通知表で△だったのが”跳び箱”だったし、運動会のかけっこでもとってもスローな走りを披露。

ドッジボールではほとんどボールを投げているのを見たことがない・・・

 

でも、「本当に運動神経が悪いのかなあ」と考えてみると、そうでもないことも数多く思い当たります。

 

一輪車にも乗れるし、幼稚園の時から縄跳びも上手に跳んでいたし、バトミントンや卓球をやれば結構続く・・・

 

ただ、こわがりだから、何かをやるときに腰がひける。

水泳も水が怖かったし、鉄棒も落ちるのが怖かった!

”怖い”という気持ちをとりさることができれば、その後は習得するのが早いような感じがします。

 

そして、私が「長女は運動神経がよくない」って言ってきたから、本人が思い込んでしまっているところも多分にあります。

(反省、反省)

 

今、彼女が夢中になっているのが縄跳びの二重跳び。

やっと3回できるようになったと見せてくれました。

3回できるようになるまでは結構時間がかかったけど、ここまできたらもう話は早い。

 

「すごい!すごい!すごいじゃ~ん!!!」

「もっと見せて~」

「本当は運動神経いいよね~」

「頑張ったよね~」

 

そして、

「ママが『タン・タン・タン』と言うからそのリズムに合わせてもう一度やってみて!」

(二重跳びのコツ)

 

結果…

記録更新です。6回跳べました。

3回の壁がなかなか乗り越えられずに、ずっと練習していたそうですが・・・

 

子どもってすごいね。

ストロークってすごいね。

 

本当は…大人でも効果”大”です。

 

 

先月東京で開催したBCBベーシックコースの受講者と最近わくわくするような話を展開中。

 

彼は私のコースを受講後、NLPに関心を持ち、何冊も本を読み、関連のセミナーにも参加しているということです。

(※BCBはTA(交流分析)とNLP(神経言語プログラミング)を合わせて相乗効果が期待できるプログラムです。)

 

興奮して話す彼の話を聞いて、紹介してもらったHPや本を見て、私も動かされました。

彼以上の興奮で、強い衝動にかられ、自分が何かにあやつられているかのようにそちらに動いてしまいます。

 

実際に何を始めたのかは、もう少し形になってきたら報告しますね。

私は【体験型】の人間なので、自分でやってみて感じたこと…それが素敵な体験だったら人に話さずにはいられない性格だからです。

 

(そういえば、上記のこともあり、若かりし頃、お肌がにきびでボロボロだった私が、ある化粧品でお肌を改善したら、私の友人のほとんどは私の使っていた化粧品に変えたということがありました(^。^)y-.。o○)

 

今までに、この野生のカンのようなものを信じて、それがその後の私の人生をプラスに彩る経験を数多くしています。

また、行動に起こしたことで、さらに新しいわくわくを得られることがあります。

 

人の縁が運んでくれるワクワク!

今回のこともとても楽しみです。

 

 

 

先日、友人から

「6月末期限の東京ディズニーランド&シーのパスポートがあるけどいりますか」という内容のメールをいただきました。

しかも、そのあとに「これってゴールデン・ルール?」と書いてあります。

 

このメールには、実はコミュニケーションのいろんなスキルが使われています。

というのは、このメールを読んでわかることは

”彼女が私のブログを読んでくれた”ということがひとつです。

 

それは、私のブログで使った「ゴールデン・ルール」というちょっと特殊な言葉を彼女が使っているからです。

 

そのことによって、私の言葉を受け止めてくれたことが私には伝わってきます。

 

また、この言葉が私と相手の共通の言葉になって、会話が進むことになりました。

 

このように相手の言葉を反復したり、言い換えてあげると、相手の言葉をを受けとめたということを伝えることができます。

そして、これは相手のペース合わせのひとつにもなるのです。

 

お互い共通項を持っていると、話が弾んだり、気が合うなんてことありますよね。

信頼関係が築かれている状態というのは、相手とペースが合っているような状態です。

 

相手の感情の言葉に注目して、その言葉を反復してあげると、相手の感情により寄り添えます。

 

実は上記のパスポート、私も1枚持っていました。

オリエンタルランドの株主優待です。

なので、ちょうど子どもたちと6月までにディズニーランドに行こうと思っていたところなので、とてもうれしいことでした。

そして、私からの彼女への返信メールは

「プラチナ・ルールよ~!!!」でした。

 

 

さて、先日お誕生日を迎え、長女からプレゼントをもらったことを書きましたが、

”お誕生日おめでとう”こそ存在に対するプラスのストロークのひとつだと感じています。

 

なぜ私がこれほどに”お誕生日”にこだわるのかというと、

私が生まれた時期は、実家の商売が一番忙しい時期で、よく家族から誕生日を忘れられていたからです。

 

私は、当日は何も言わずに過ごすのですが、次の日になって必ず

「昨日、私の誕生日だったんだけど…」といじけて親に伝えたものでした。

きっと思い出してくれるだろう・・・

と心の中で信じたいがために、当日に自分で打ち明けなかったことを覚えています。

 

だから、『お誕生日を覚えていてくれる人=私のことを大切に想ってくれる人』という方程式が私の中にはあります。

 

今では、娘たちが必ずお祝いしてくれるのでさみしい思いをしたことがありません。

また、親友からも必ずプレゼントと手紙が届きます。

(親友とは24歳くらいからずっとお誕生日プレゼント交換が続いています)

 

今年は高校時代の男性の親友からもメールが届きました。

他にもいくつかメールが届き、ビジネスパートナや親しい友人にはお祝いもしていただきました。

 

何歳になっても、お誕生日をお祝いしてもらえるのはとてもうれしいことです。

1年に1回しかないお誕生日を覚えていてくれるということが、

私にとってはとても大きなストローク=大切にしているというメッセージでもあります。

 

ちなみに、お誕生日をお祝いしてくれた方々のお誕生日は、携帯電話のスケジュールで管理しており、

私も必ずお誕生日当日にメッセージを伝えるようにしています。

 

そうそう、私が小さい頃よく誕生日を忘れられていじけていたので、

成人した近年になって、親から必ず「お誕生日おめでとう」と電話がきます(笑)。

 

 

BCBプログラムの中には、「ケアフロンテーション」という概念があります。

 

ケアフロンテーションというのはBCBプログラムを作ったエーブ先生の造語ですが、ここではコミュニケーションを効果的にとるための方法・手段・戦略くらいに思っていてください。

 

先日、お誕生日を迎えました。

 

長女がお誕生日プレゼントに蛍光ペンをプレゼントしてくれました。

 

実は、この蛍光ペンがケアフロンテーションのひとつである、「プラチナ・ルール」なのです。

 

というのは、私は現在勉強しているテキストに、重要と思うところに蛍光ペンでラインを引いています。

しかし、この蛍光ペンがよく行方不明になるのです。

そして、長女に「貸して」とたびたび借りてました。

 

そう、私が欲しいものはまさに”蛍光ペン”だったのです。

 

相手が望むように接することが「プラチナ・ルール」。

 

一方、自分が相手に望むこように相手に接することが「ゴールデン・ルール」です。

 

「ゴールデン・ルール」も「プラチナ・ルール」も同じスキルの一つですが、自分が望んでいることを、相手も望んでいるとは限らないので、私は「プラチナ・ルール」のほうがより良い接し方だと思っています。

 

小学校4年生の長女が、自分が欲しいものを私にプレゼントしてくれたのではなく、ママが欲しいものはなんだろうと考えて、プレゼントしてくれたことがとてもうれしく感じました。

 

そうそう、プレゼントのペンにはシールが貼ってあり、

「ママへ

お誕生日おめでとう!」のメッセージが・・・

 

とても素敵なお誕生日になりました。

 

さて、私の会社は「プラチナ・コンシェルジュ」と言います。

 

やはり!時代はプラチナでしょ!!!

 

娘が大きくなったら、プラチナのアクセサリーでもプレゼントしようと思います。

 

おっと~、これはゴールデン・ルールでした(笑)

中島 啓子
プラチナ・コンシェルジュ 所属
BCBファシリテータ
ファイナンシャル・プランナー
主婦層を対象とした講演から企業研修まで幅広く講師活動を展開している。
窓口・渉外担当者向けに、BCBのコミュニケーションスキルを取り入れた、顧客との距離を縮めるアプローチ法などを伝えている。

(株)プラチナ・コンシェルジュへ:
http://www.pt-con.jp/


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