2009年1月アーカイブ
メガバンクでコミュニケーション研修を担当してきました。
参加された行員の皆様は、業務を終えた後の研修だったので、大変お疲れだったことと思います。
そんな中で、楽しく学んでもらって、ひとつでも何かお持ち帰りいただきたいと強く感じました。
話を聞いてる皆さんの表情や様子を見ながら、話し方や事例などを変えるのですが、研修が終わって参加者や研修担当者のフィードバックをもらうまでは気が気でありません。
アンケートをとらない場合は、そのフィードバックがもらえないので、自分の中で研修が終わりません(笑)。
研修が終わってから
「この時はこうすればよかった」などといつまでもぐるぐる考えてしまいます。
コミュニケーションをよくするために「自分の行動パターンに気づく」ことをひとつのステップとしますが、まさにその繰り返し。
ひとつでも改善して、相手のニーズに少しでも近付けるようにステップアップできればと考えています。
今回の研修も次につながりそうで、やっとホッとした中島でした(*^_^*)
ときどき、ある特定の人と接するときに、気分がのらないと感じることがある。
どうしてこの人とメールしたり、話をしたりすると、気分が沈んだり、イライラしたりするのかなあ?と考えてみた。
なんでだろう?
相手のことが嫌いなわけでもないんだけど・・・
相手の中に、自分の嫌いな部分を見るから?
相手に嫉妬やねたみがあるから?
などなど、いろいろ考えてみたのだけど・・・そのような理由ではない感じ。
そして、自分の中での結論がでたのは・・・
相手は「赤」の自我状態でいることが多いということ。
だから、私の「CP(批判的な親)」や「CC(従順な子ども)」「RC(反抗する子ども)」が引き出されやすいのだ。
赤の自我状態を青の自我状態に切り替えるには、結構エネルギーが必要。
たとえば、CC(従順な子ども)が引き出された私は、かなりいじけている。
自分に対して、マイナスの言葉がけをしていたりする。
「私、頭悪いし・・・」といった具合。
これを青の自我状態に持っていくには、自分の中でモチベーションをあげて「NC(自然な子ども)」で
「頑張ろう」「これができたらすご~い」「わかると面白い!」なんて自分の中で処理をするのだけど・・・
それが簡単にできる時もあるし、なかなかできない時もある。
そして、なんとか「青」の状態で返そうと私の中でのコンピュータがぐるぐる動いている。
だから、赤の状態が多い相手は、本能的に避けたいと思ってしまうのだ。
労力使うもん(笑)。
逆に青の状態が多い人は、その人の発する言葉自体が「プラスのストローク」だから、モチベーションは上がるし、自分の青の自我状態も引き出されやすく、何よりも自分が気持がいい。
同じ色の自我状態の交流は「相補交流」といって断ち切れることなく、続く交流。
赤は赤の交流が続くし、青は青の交流が続く・・・その交流を続けることは、交流としてはスムーズな流れ。
簡単なのです。
ということは、やはり自分が「青の自我状態」でいれば、相手の「青の自我状態」を引き出しやすくなるから、やっぱりまずは自分が「青」でいることが大事なのかな。
自我状態のことを知ると、コミュニケーションにとても役立ちます(*^^)v
※「青の自我状態」は効果的な自我状態で、うまく感情を共有し、自分の欲しいものを求めたり、相手の欲しいものを与えることができます。
※「赤の自我状態」は非効果的な自我状態で、意思伝達がうまくいかず、望む反応は返ってきません。
私は生協の組合員活動に携わって長い。
私にとって子育てや資格取得、キャリアアップなど30代を語るには、この生協の活動なしでは語れないくらい(笑)。
多くの人に支えられてきたから、今度はサポートする側に立ちたいと考え今年度「キャリアアップ」委員会を立ち上げました。
そして、今年度最後の企画として花まる学習会の高濱先生をお招きしての「子育て講座『母親だからできること』」を開催することになりました。
それがなんと50名の募集に200名以上の応募があったのです。
高濱先生の講演は、笑いあり涙ありということで、一度聴いたらおっかけしてしまう人が続出(@_@;)
ということで、委員がその魅力にはまって、「だったらうちの委員会でお招きしようよ」と開催する運びとなったわけですが…
それだけに、やはり反響は大!!!
上記のようなことになるとは想定外だったため、「落選者のみ連絡」としてしまったため、今手分けして抽選もれのお断りのお電話を差し上げている次第です(>_<)
ここまで人に感動を与え、惹きつける話とはどんなものなのか、私もとても楽しみにしています。
高濱先生の存在の大きさもあるでしょうが、母として迷い悩んでいる人たちが多いということもあるでしょう。
そんな方たちに、少しでも多くのパワーをあげたいと感じます。
ビジネスにはならなくても、一方で今まで自分が体験してきたことを通して、還元できることがあれば、その活動はできる限り続けていきたいと思っています。
金融機関で2日間研修を担当してきました。
1日目はBCBプログラム
2日目はFP的なプログラムです。
初日は「とてもわかりやすかった」という研修担当者の感想をいただきました。
2日目のフィードバックはないまま、戻ってきたわけですが、さすがに2日間研修のあとともなると
「こうすればよかった」「これを言うのを忘れた」など、自分の中で反省点が次々に出てきます。
そんなことを考えていると、覚醒されて、疲れているにもかかわらず寝付けなかったりします(^_^;)
さて、今回名古屋に行ったのですが、先日マスターマインドセミナーで名刺交換した方の一人と、私の名古屋出身の東京の知人が知り合いだということがわかり(@_@;)、知人も含めて研修前日3人で名古屋で会いました。
しかも名刺交換した方というのは、壇上にあがってお話された姿がとても素敵だったので、私が追いかけて行って声をかけた(ナンパ?)方だったのです(笑)。
また、名古屋へ行くほんの数日前に、名古屋のFPから「会いたいです」とメールをもらいました。
ここ数年お会いしていなかったので、本当にびっくりし、そしてとてもうれしく思いました。
名古屋滞在の残された時間は、私の友人と会う約束を入れてしまっていたので、またまた3人で会うことにしました。
最近は私の友達はみな友達・・・みたいなことが多く、先日は友人2人だけで会う約束が、なぜか4人での飲み会になっていたなんてこともあります(*^_^*)
また、今年にはいって
「岐阜に転勤になりました。こちらに出張に来られることはありませんか?」というメールをいただいたのですが、なんとなんと来月岐阜に出張するではありませんか(笑)。
早速会う約束をしました。
なんだかこのようなことばかりが続いていて、「引き寄せの法則」の本でも読もうと思っているところです(*^^)v
また、私のBCBベーシックコースを受けたいと言ってくださる方が周りにいるので、3月頃、開催しようかなあと考えています。
ご興味のある方はぜひ、コメントにご連絡くださいませ。
個別に対応します。
またいろんな楽しい「引き寄せ」を作っていきたいです(^_-)-☆
湯~野さんからコメントいただきました。
「人を傷つけたくなかったら、無人島に行くしかありません。」
湯~野さんはそう思われるのですね。
人は誰一人として、自分と同じではないですから、何かの刺激に対して、100人いたら100とおりの受け方をして、自己処理をして、反応します。だから、湯~野さんのコメントは正解なのかもしれませんね。
なので、私たちは心理のことを深く学んだり、人間関係においてのコミュニケーションのことなど勉強するのでしょうね。
人は単純でないから、それを「青」と「赤」という2つの状態にわけて、シンプルにコミュニケーションに活かすことができるスキルはすごいと私は思います。
エーブ先生もおっしゃっていましたし、BCBファシリテータとして、ひとつ加えたいことは、コミュニケーションの勉強をしてそれを実践したからと言って、すべてがうまくいくものでもないですし、悩みがなくなるわけではありません。
しかし、コミュニケーションにおいて”有効”であることは確かです。
だから、上記を含めてBCBプログラムというコミュニケーションスキルを体系的に学ぶことができたことは、私にとって価値があったと感じています。
だから、みんなに伝えたいって思うんだろうな(笑)。
まだまだ私も、人とのかかわり方で悩むことは多しです。
湯~野さんのお顔を思い出しながら、書きました。
湯~野さんにとっても素敵な1年でありますように。
中村さんよりコメントいただきました。
こちらこそ今年もよろしくお願いします(*^_^*)
「百人居て百人全員が失敗しているなら社会のせいだが、一人でも成功している人がいるのなら、それは自分自身のせいだ」
とても強い言葉ですね。
何をもって成功とするのかわかりませんが、どんな環境の中でも、”強く、優しく、幸せに生きている”人はいますよね。
今年のお正月は、「7つの習慣」を読んで過ごしました。
まだ途中なのですが、そんな事例がいくつも載っていました。
『目に見えるもの以外に、そもそも、今人々の心がちょっと良くない方に変わってきている気がする。』
中村さんにはそのように感じられるのですね。厳しい社会環境になってきていますものね。
中村さんのお気持ちもよくない方に向かっているのかな?
実は年末に、『赤の状態』だらけのメールをいただきました。
そのメールには私のことを
「EQが低い」「社会人として失格」「矛盾がある人でまともに受けていたら気が変になる」とありました。
彼女の怒りの原因は、ある集りの日に、私が彼女を人前で批難したということでした。
その日のことを数人に聞いてみましたが、私はいつもと変わりもなく、周囲もそんな風に受け止めてもいませんでしたし、もちろん私もそんなつもりはありません。
でも、彼女はそのように受けとめ、ひどく傷ついてしまったんですね。
このメールを自分の中で整理するまでには、相当な時間がかかりました。
セミナーでは「赤の状態」を「青の状態」に変えるとか、「クレームの応対」とかを講義しているのに、それがどんなに難しいことかを実感した出来事でした。
それは、彼女も同じだったのでしょうが、私にも”痛み”が伴ったからです。
メールをくれた彼女には「青の状態」で、教えてくれたことに「ありがとう」と、傷つけてしまったことに「ごめんね」と謝りました。
この出来事で、人と付き合うのが怖いと感じてしまったわけですが、逆に「そんな風に言われないような人になろう」と強く思いました。
新年ということもあり、親しい友人などから来る年賀状やメールのコメントに、救われたということもあります。
大きなプラスのストロークでした。
「7つの習慣」には、自分というものをきちんと持っていれば、そこで落ち込んだりということもないとのことでしたが、私はまだまだそこまではいけません。
でも、経済危機などが叫ばれるこのような時期だからこそ、いつも「青の状態」でいられたらと思います。
中村さん、一緒に楽しい年を築いていきましょう。
今年もよろしくお願いします。
明けましておめでとうございます。
「100年に一度の危機」などと言われる経済状況の中、新たな年がスタートしました。
逆境もチャンスと捉えて、プラスに転じてしまう人もいます。
こんな”時”だからこそ、心のありかたに目を向けたいですね。
新年のご挨拶が遅くなりましたが、今年もどうぞよろしくお願いします(*^_^*)
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