【近況報告】九州に行ってきました②
今回の研修は新入行員を対象にした「マナー研修」でした。
私が担当したのは、その中でも「電話応対マナー」のみを取り出したもの。
今までも「テラー基礎研修」の中でマナーについて話す機会はありましたが、”マナーのみ”の研修は初めてのことです。
「マナー研修の講師」というと、私はいわゆる元スッチー(客室乗務員)を思い描くのですが、どことなく”オーラ”があります。
この”オーラ!”どうしたら生まれるものだろう・・・
この仕事をいただいてから、自らのマナーについて意識した日々が始まりました。
まずは毎日の発声練習から。
活舌をよくするための「早口言葉」も欠かせません。
立ち居振る舞い・・・手先の動きから始まり、とにかく姿勢に気をつけました。
言葉遣い・・・気心の知れた相手との会話から気をつけるようにしました。
そして、最後に私のボスにスーツを選んでもらい、ヘアスタイルのアドバイスをもらい、
「マナー講師」を作り上げたのです(笑)。
研修のはじめに「マナーは相手への”気遣い”が含まれます」ということを申し上げました。
最初は形を覚えることが大切になりますが、そこからはその相手に対する思いやりの心です。
そして、そのマナーを一度身につけてしまえば、一生ものの財産だとつくづく感じています。
研修内容には”BCBプログラム”の一部を加え、コミュニケーションの視点と、元銀行員としての視点を加えてお話してきました。
とにかく新入行員の眼差しがまぶしかった~(笑)。
とても素晴らしい行員になるのだろうなあと心から感じた次第です。
その様子はまた次回にします。
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