【ストローク】マイナスのストローク
先日、ある金融機関で2日間続けて研修してきました。
この研修は、私が創ったオリジナルのものではなく、研修会社のプログラムを担当したものです。
用意された研修を、着実にこなすのが、私の使命。
昨年も、同じプログラムを担当しています。
今回、同じ会社の方が聴講されていました。
そして、2日間合わせて、いっぱいダメだしをいただきました。
最近、ずっと自分オリジナルのプログラムは評価をいただき、リピートをもらっていたので、今回のダメだしは結構私にとっては、ショックなものでした。
フィードバックをいただくのは、とてもありがたいことです。
しかし、素直に受け取れない自分がいました。
言われたことは「そうだよね~」と思えるのですが、すごい抵抗感。
自分でダメだったことを認めたくなかったのかなあ・・・
なんなんだろう?って考えたの。
日頃、ボスからダメ出しをいっぱいもらっても、素直に聞いて、できることは少しでも改善しようって・・・って思うのに。
そして、今までそうしてきたのにって。
そして、思ったこと・・・
日頃、プラスのストロークをもらってない人から"指摘だけ"されたので、マイナスのストロークとしてしかはいってこなかったということ。
BCBではストロークに5種類あり、そのうち3種類がプラスのストロークです。
A 行動に対するプラスのストローク
B 存在に対するプラスのストローク
C マイナスの行動に対するプラスのストローク
そして、Cのストロークは日頃のAとBのストロークがあってはじめてプラスのストロークとして機能するということ。
実感しました~。
ただ、今回のことを深く考えたことで、再度思いました。
私は、受講者のために研修をしている。
そして、受講者の向こう側にいる、お客様のために研修をしている。
それなら、結果が出せる方法を選択していこうと。
自分の意図から立場をとっていこうと思います。
やっと、指摘されたことが、プラスのストロークとして受け取れました(^^ゞ
コメントする