【ストローク】私のお母さん
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「私のお母さん」
私のお母さんは仕事をすごく頑張っている。
たくさん出張に行ったり、家でもパソコンに向かっている。
でも、家事だって毎日こなしている。
ごはん、洗濯、洗い物、そうじとやるべき仕事は全て完璧にこなしている。
ある時、そんなお母さんが「頭がいたい。」と言っていました。
体温をはかると熱がありました。
私は「頑張っているし、疲れたんだなあ」と思いました。
よく考えると、最近あまりお手伝いをしていませんでした。
「お母さんは、私のためにいろんな計画を立ててくれたり、生活をしている中で支えたりしてくれてるのに私はだめだな。」と思いました。
この出来事がきっかけで、お手伝いをもっと進んでやろうと思えました。
そして、私はそんなくらいまで頑張っていて、どうどうとしたお母さんを尊敬している。
お母さんを誇りに思う。
今度は私がお母さんを支える努力をしなければならない。
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これは、娘の自由帳に書かれていた作文の"下書き"でした。
病気で学校をお休みし、届けられた自由帳を、私がたまたま見たものです。
(思わず、コピーしちゃった(*^^)v)
最近、家に帰ったら、部屋がそうじされていたり、
夕食を作ってくれたことが数回ありました。
背景にこんな思いが詰まっていたのですね(涙)。
この作文に対して、担任の先生のコメントです。
「中島さんの思いが伝わってきました。
いいテーマを選びましたね。
書き出しの文章の工夫、段落の構成の工夫など、これから考えていきましょう。
中島さんのお母さんもすてきだけど、そのお母さんを受けとめて、自分の考えをまとめている中島さんもすてきですね。」
娘の気持ちを受け取りました。
そして、いくつか気になった点が・・・
家事を完璧にこなすというのはないない(ーー;)
これって願望?
そして、「私はだめだな。」なんて思わないで欲しいなあってこと。
私が出張で家を空けられるのも、あなたたちのおかげなのよ。
そして、頑張れるのも(*^_^*)
娘たちも、いつしか私のように大きな意図をもって取り組める仕事に出会えるといいな。
蛇足ですが、娘の将来やりたい仕事のひとつに、私の仕事がはいっていました(*^^)v
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