中島 啓子: 2008年11月アーカイブ
子どもが作るまち・・・ってご存知ですか?
「ミニいちかわ」「ミニ佐倉」というネーミングで、子どもたちが小さな社会の街を作るのです。
今年も「ミニいちかわ」に行ってきました。
と言っても、ミニいちかわは大人は参加できません。
その街に入るためには、スタッフにならなければならないのです。
もちろん私は「わたあめ屋」さんの当日スタッフとして中に侵入しました。
しかし、「口だし」をしてはいけません。
そこは子どもの街なのですから。
子どもたちはまず職安に行き、仕事を探します。
そして、そこで見つけた職場で仕事をし、やっただけの時間をお仕事カードに記入してもらい、銀行に行ってその街で使える通貨をもらいます。
そして、その通貨で焼きそばを買ったり、お菓子を買ったりするのです。
その街には市長選などもあり、演説を・・・
それがすごい!
台本なしで、よくあれだけ堂々と理路整然とした演説を・・・
感心してしまいました。
さて、私の娘たち・・・
最初の仕事はポップコーン屋さん。
なんやら店先で二人一緒に売り子になってました。
大人はそこでのお金をもっていないので、「お昼をおごって」とたかってみましたが、お金をいっぱいもっている次女は「え~」とか言っておごってくれません(さみしー)。
お金をちょっとしか持っていないお姉ちゃんは「ママに買ってあげる」と言うのですが・・・
しかもね、ふたりで焼きそばをひとつ買って分けて食べていたの(笑)。
そして、次のお仕事は「イベント」・・・
親としては、普段体験できないようなことを大いに体験してほしいと思っているのですが、
何?イベントって???
イベントのテントに行くと、その職業に就いているのはどうやらわが娘、ふたりだけ。
当日スタッフの大人の人に「何やっろっか~」なんて言われている。
「そんなことしてたら帰る時間になっちゃうよ~」と思っていたのですが・・・
どうやらイベントの企画は「ビンゴ大会」。
ビンゴの用紙を自分たちで作っている。
ビンゴのますは9ます。
自分で好きな数字を書き込めるようになっている。
1~99までの好きな数字を書くらしい。
賞品はお金。
もちろん参加費ももらうけれど、賞品のお金は市役所に行ってもらってきた。
そして、放送局に行って、集客し、なんとそのビンゴ大会をしきってやってのけたのです。
お~~~~~~~~
すごいじゃない!!!
1~99までの数字って多すぎるんじゃない?
とか
9ますって少ないんじゃない?
とかって、いちいち私の中では思っていたけど、イベントは大成功したのでした。
親って、口出ししないで見守るってことが大切ね
と改めて思いながら、子どもたちの成長を感じたものでした。
イベントが終わり、通貨に交換してきた頃には、もうすでに店じまいのお店続出で、残っているお店も長蛇の列。
稼いだお金のほとんどが、紙切れとして残ってしまったのでした。
だからさっきママに焼きそば買ってくれればいいのに~
なんて私は思いながらも、娘たちは満足そうでした。
今年で参加は3年目。
また、来年も行こうね。
今日、「中島さん文章がうまいです」というメールをいただきました。
FPの仕事で所属している(株)プラチナ・コンシェルジュはクオリティを保つために、世の中に文章が出回る前に、メンバーの誰かしらがチェックしています。
私は一本の原稿を書くのに何度も書き直し、なかなか『合格』しないので・・・
上記の言葉は涙もの(@_@;)だったわけです。
メンバーはさぞかし驚くことと思います(苦笑)。
それで、早速、モチベーションがあがったところで、ブログ更新!!!
ストロークはモチベーションの鍵ですからね(^_-)-☆
今日はもうひとつ私を興奮させるようなストロークがありました。
先日の銀行研修のアンケートが手元に届いたのです。
アンケート結果は全部で33人のところ・・・
「大いに満足」が22人「大体満足」が11人。
「何に満足ですか?」という質問に26人の方が「講師」と答えてくださいました。
さらに「中島先生の研修をもう一度受けたいと思いました」
と書いてくれた方が数人。
この言葉は、研修講師にとって最高のストロークです。
「中島先生が大変すばらしく、この研修に参加させてもらえて本当によかったです」
「講師の方はとても印象がよく、こういう方がファイナンシャルプランナーだったらいろいろ相談したいなと思いました」
これらの言葉を読んだときには、思わず涙がでてきました。
すばらしい・・・だなんて恐縮(^_^;)
この言葉に恥じないように、自分を磨かなくっちゃ!とまたまたモチベーションアップ!
そして、なにより、研修担当者様より次の研修機会をいただけそうなので、うれしく思っています。
次は大阪です。
また”ノリ”が違いそうなので、緊張しますが、私の中でなりたいイメージを描いてのぞみたいと思ってます。
静岡のとある銀行で窓口研修を担当してきました。
今回の対象者は、エクセレントテラー・チーフテラーと窓口の中でも選ばれた方たち。
まずは、この研修自体が日頃頑張っている”テラーさんへのプレゼント”ということで、研修の企画をした方たちが素敵だなあと感じました。
その講師として選んでいただいて本当に光栄に思います。
今回、研修の中で主にBCBプロラムを行ってきました。
さすがにエクセレントテラー・チーフテラーと呼ばれる方たち。
ワークをやっている姿を見ても感心させられます。
自然にペーシングしていたり、笑顔が輝いていたり・・・
それでも、ストロークのワークをやったときに
日ごろほめてもらうことがないから、恥ずかしいとかうれしいという感想がでました。
普段の生活の中に、もっともっとプラスのストロークが増えたら、さらに彼女たちは輝きを増すんだろうなというのが私の感想です。
素敵な方たちと、一緒に時間を過ごせたことをとてもうれしく思いました。
去る11月1日・2日エーブ氏が来日し「BCBファシリテータ養成コース」、引き続き認定試験が行われました。
この様子をレポートに書いてメルマガで配信していますので、ぜひ登録して読んでください。
登録はこちらから(*^^)v
↓
http://www.bcb.jp/mm/index.htm
私はBCBの講座に運営スタッフとしてかかわることが多いため、今回の受講者の方のほとんどが顔見知り。
中でも、今回は私の「ベーシックコース」を受けた方が3人受講されました。
なので、子を見守る母親のような気持ちが加わり、いつもとはまた違う感慨深さがありました。
以前の講座のときに、ワークを一緒にやった男性から、プレゼンテーションのフィードバックを求められました。
ワークの時の私の話が、とてもわかりやすかったというのです。
そこで、私なりの感想を彼に伝えました。
彼は「とても腑に落ちました。中島さんは私にとって存在が”青”でした。」と言ってくださったのです。
きゃ~。最高のストロークです!!!
BCBプログラムにおいて、”青”という色はキーポイントなのです。
効果的なコミュニケーションを行う好ましい自我状態を”青”
非効果的なコミュニケーションを行う好ましくない自我状態を”赤”
と分けているためです。
単なるスタッフとして、皆さんとお時間を共有させていただいたのですが、このようなうれしいストロークをいただき、さらに心配りができるスタッフでいたいと思いました。
今回も素敵なファシリテータが多く誕生しています。
今後の展開が楽しみなところです。
中村睦様より、「オーディション」のブログにコメントをいただきました。
ありがとうございました。
また、数人の方からコメントをいただいた形跡があるとの報告を受けているのですが、うまく届いてないようです。
私にはなぜできないのかその辺りはよくわかりませんが、また、管理人の中村様より御説明いただけることを期待しています。
さて、話は中村さんのコメントに戻り・・・ひとつ告白!
まだ、長女が幼稚園にはいる前の頃のことです。
長女は近所のお友達を噛みついてしまうことがしばしばありました。
彼女がお友達を噛みつくには、そのときどき彼女なりの理由があったのですが、もちろん噛みつくなんて行為は許されません。
方法は間違っています。
しかも、歯型がついてしまったり、相手に傷を負わせてしまいました。
噛まれたお子さんは相当痛かったことと思います。
お友達のお母さんは激怒し、私の育て方に問題があるということ、長女は精神的に問題があるということをものすごい剣幕で指摘されました。
私はただただ、「そのとおりです。申し訳ございませんでした。」と謝ることしかできませんでした。
当時、夫は働いておらず、さらに家事・育児もひとりで抱え込んでいました。
私の精神状態は最悪です。
「これからこの幼い子どもたちをどうやって育てていけばいいんだろう」と不安でいっぱい。
夫婦喧嘩も絶えませんでした。
そんな環境で、長女のストレスもとても大きかったことと思います。
だから、お友達のお母さんが言うことは、間違ってはいません。
でも、そう言われても私の気持ちはイライラや不安で覆われ、長女をうけとめてあげることすらできませんでした。
それどころか、感情のままに怒鳴りつけてしまったのです。
今もその時の長女の気持ちを想うと、言葉が詰まるくらい苦しくなります。
今なら、あの時、どのように娘に接したらよかったのか、他の方法を選ぶことができます。
でも、あのときは親としてどーのこーのとか、子どもの気持ちを思いやるとかの前に、自分の感情が爆発してしまうほうが先だったのです。
今でも、このころの子どもに与えた影響を考えると、心配に思うことがあります。
あの時の長女を抱きしめてあげたい気持ちです。
なので、今さらですが「なーちゃん(長女)の小さい頃に、こうゆうことがあって、ママはこうゆうこと言っちゃたんだ。なーちゃん悲しかったよね。ごめんね。」と謝っています。
過去を変えることはできませんが、BCBに出会ったから自分をとりもどすこともできたし、私たち親子は救われ変わることができました。
今日はエーブ先生が来日し、「BCBファシリテータ養成コース」にスタッフとして参加してきました。
http://www.iryo.co.jp/q451.html
そして、本当に出会えてよかったなあとしみじみと感じたのものです。
最後に・・・
中村さんが私の子ども~???
え~、かわいくない(笑)。
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