中島 啓子: 2009年11月アーカイブ
ふたりの子どものうち、どちらか一方をほめると、もう一方がマイナスに受け留めるということがしばしばあります。
例えば、次女に「これ、作ったの?すごーい!上手だね~」と言うと
長女は「どうせ、私のはうまくないんでしょ」とか「私の時にはほめてくれない」といった感じです。
次女へのプラスのストロークを、長女は自分のマイナスのストロークとして受け留めます。
もちろん長女と次女が逆の場合もです。
単にすぐその場でやったことに対してコメント(行動に対する肯定的なストローク)しているので、私にもあまり意図はないのですが、しばしば上記のような状況に陥るので考えてしまいました。
そういえば、先日仕事の仲間と3人で行動していたのですが、一人の方の視線が私に向かないことに気づきました。
3人で話していても、その方の視線はもうひと方にばかり向いているのです。
「嫌われているのかなあ」・・・
確かに私もマイナスのストロークとして受け留めていました。
受け留める側の問題ではありますが、ストロークを投げる側も気をつけなければ、誤解が生じるということにもなりかねません。
どちらにせよ、ストロークを欲しがっているということなのかな。
子どもたちも私も(^_^;)
先日、同じBCBファシリテータでもある安堂達也さんのセミナーに参加してきました。
安堂さんは自我状態を「5本の指」に例えてお話されていました。
まったく、BCBや交流分析(TA)を学んだことのない方にでもわかりやすいように、専門用語を使わず自我状態のことを伝えていたのです。
しかも、5本の指にまたうまく表現されているのです。
BCBプログラムを自分なりに練って、金融機関研修などに取り入れているのですが、私はまだまだだと感じました。
安堂さんのセミナーを聞いて
”自分のものにする!”というのはこういうことなのだと改めて知らされました。
また、安堂さんはエゴグラムのような自己分析ツールもオリジナルのものを作っていらっしゃいました。
似たようなテストは何度か受けたことがあるのですが、今回、いろいろな角度からの質問で、また自分を見直すことができたような気がします。
「自分の特徴が、結果に本当によく表れるなあ~」と感心したものです(^_^;)
中でも、私の「心のアクセル」はずばり”急げ”!
以前、ブログにも書きましたが
信号の点滅に走って渡ろうとしてしまう
閉まりかけたエレベータに乗ろうとする
エスカレータは必ず歩く
などなど・・・
急いでいないのに、いつも「早く!早く!」と焦っている自分がいるのです。
改めて気づけたことで、少しゆっくりしようとする自分を許したいという気持ちになりました。
そして、ここ最近課題にしてきたことへのヒントをいっぱいもらえたセミナーでした。
いいタイミングで、いいモノにめぐり会えることが、とてもうれしくて感謝・感謝でいっぱいです(#^.^#)
先週、今週と立て続けに広島へ出張してきました。
広島へ行くのは初めてのこと。
とはいえ、今回仕事だったため、原爆ドームも移動のタクシーの中からちょっと見ただけ・・・
もう一度観光でゆっくり行きたい街だと思いました。
(しかも、今日から広島ドリミネーションがはじまったらしいです(@_@;))
しかし!しっかりお好み焼きと広島カキはいただいてきました(*^^)v
おいしかったです。
今回、広島の研修で一番印象に残ったのは・・・
まだ窓口にでていない銀行員の子が、
研修前は「絶対、窓口には出たくないです!」と言っていたのが、
研修後「窓口にでてもいいかなあと思うようになりました。」と言ってくれたこと。
彼女は頭の回転が速く、人と上手にコミュニケーションがとれるため、素敵な窓口になると思います(*^_^*)
彼女の照れながらみんなの前で発表してくれた時の笑顔がとてもかわいくて、私の心に刻まれました。
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